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ブログ始めた頃に「絶対外す第一印象」
というお題目で書いた記事です。
長いです。覚悟して。


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困ったことに、私の第一印象って
本当にあてにならない
今日はその典型的な話を書きます


S氏との出会いは遡ること10年前
少しだけ仕事上の関わりがありまして


当時、無表情でぶっきらぼうなS氏が
怖くて怖くてたまりませんでした
長らく某英語圏に赴任していたという経歴も
私を威圧するのに十分
話していると自分がなんだか
馬鹿にされているような気がしたものです

その3年後、
私はS氏のいる部署に突然配置換え
しかも私の直接のチームリーダーがS氏

新しい仕事は恐ろしく難しく、
緊張感の連続で、
帰宅は毎日深夜という超激務
その上、デェッキレェなS氏と
毎日毎日絡まなくてはならない
自分の運命を呪いました

そんなある日、
うっかりちゃんの私
S氏が時間をかけて作ったデータを
ぜーんぶダメにしてしまったんです
震えながら謝り続ける私が滑稽だったか?
S氏は突然ケタケタ大声で笑い出し、
そして、言い放ちました
「ばーー〜〜ーか」と。

その言葉がね、
なんだかとっても
優しさであふれていたんです


また別の日のこと
たった15分で大量のコピーを
終わらせなければならない修羅場で、
課内最速のコピー機を壊してしまい
コピー室で一人オロオロ涙目

するとS氏は
どこからともなくやって来て
ボソッと「泣くな!」
黙々とコピー機をいじくり回し、
あっという間に直して去って行きました。


またある日の深夜12時過ぎ、
全然終わりそうにない仕事を前に
半ば気を失っている私に
「もう帰れ

翌朝、見事な仕上がりの書類が
机の上にすまし顔でのっておりました。


彼に認められたい、褒められたい、
いつか恩返しがしたいという思いだけで
今に至っています。



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私にもこんなに純粋で
懸命に生きてた時代があったなんて!

最後の3行については
今も変わらずそう思っております

しかしながらこの7年
S氏は最速、超特急でご出世あそばし
もはや私などが近寄れないところへ
上ってしまわれました

今となってはもう、
ひょっとするとS氏って
私のこと、好きだったんじゃね?

と推測(◎妄想)するくらいしか
私を支えるものがありませんw

老後はこの推測(◎妄想)を
飴玉のようにしゃぶり尽くしながら
過ごすことにいたします