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マンダリンオリエンタル東京38階
2011年にオープンした鮨そら
カウンター8席の小さな空間
BGMは店の角に湛えられた水の音のみ
控えめな照明が落ち着きます


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板前さんに教えられた通り
紐を左右に引っ張ると


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見るからに上質なナプキンが現れる


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まずはルイナール
ブランドブランをグラスで
お水はアクアパンナを


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一口胡瓜?じゃありません
葉物を丁寧に重ねたおひたし


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ミョウガとカツオって最強


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立ち上がりを付けた指拭き
白無地じゃないのも実は有難い


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にぎり10貫と巻物をいただきました
シャリはコシヒカリに赤酢と塩
ネタの下からちらっと見える
薄紅色のシャリが美しい


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ぶっちゃけますと私
ヒカリモノもトロも穴子も肝も苦手
鮨屋でおまかせができない人間でした
この日はそんな自分を打ち破るべく
出されたネタは全部食べると
意気込んでやってきたのです


まあだいたい予想はつくと思いますが
「今までの人生返してー」
そう叫び出したかった


コハダ、、、最高
口に入れた瞬間スーッと広がる瑞々しさ
赤身に限りなく近い中トロは
個人的にドツボの脂感で
淡白なカワハギとクリーミーな
肝のアンサンブルもまあ〜お見事


シャンパンの後はすかさず
酒ソムリエおすすめ(3種)コース
延々飲みっぱなしです



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まずは愛知県の萬乗醸造
醸し人九平次(かもしびとくへいじ)の
別誂純米大吟醸
山田錦にこだわったお酒


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素敵なグラスでいただきます
キリッとスキッと


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2杯目は長野県のお酒
純米吟醸水尾紅(みずおくれない)
秋の風物詩と言われるひやおろし
ちょっとびっくりの美味しさでしたね
苺のショートケーキのような
甘酸っぱい印象が忘れられない



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3杯目はなんと福島県天栄村
松崎酒造の特別純米廣戸川
地元の大好きなお酒は素直に嬉しい
市松模様の漆黒の壁に映える
このグラスもいい


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食後の羊羹!
正統派の江戸前鮨が続いたので
斬新なデザートに驚きました


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〆の貴腐ワイン
シャトーカントグリル


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お鮨でもワインでも日本酒でも
本当に美味しいものをいただくと
私は無口になります


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最後にご紹介するのは
「日本橋さるや」
日本で唯一の楊枝専門店なんだとか
こんな細やかな一つ一つも
初めてのおまかせシースーを
盛り上げてくれました


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この日10月6日は
築地市場の最終営業日
83年間お疲れ様でした